新たな水族館リゾートが誕生。日本初、そして世界初のスポットもあるという。

赤ちゃんアザラシに、キラキラと虹色に光るクラゲなど、魅力的な海の生き物に会える神戸須磨シーワールドが6月1日にオープンする。

展示される生き物の数は約560種・1万9000にものぼるが、一番の目玉は、海の王者・シャチ。

現在、国内でシャチが見られるのは千葉県の鴨川シーワールドと愛知・名古屋市の名古屋港水族館のみで、神戸須磨シーワールドが3つ目の施設。

目の前で繰り広げられるショーは臨場感たっぷりで、豪快な大ジャンプはもちろん、尾びれを使って何度も水をバシャバシャするパフォーマンスでは、客席はびしょぬれ。

子どもたちは「(Q. シャチどうだった?)見るのがすごく楽しかった」「すごかった」「(Q. 何がすごかった?)シャチがジャンプしたり、ボールタッチしたり、水かけるの楽しかった。(Q. 水にぬれてどう?)楽しかった」などと話した。

そして、観客席の下にあるレストランでは、悠々と泳ぐシャチを大きな窓越しに眺めながら地元の野菜や海の幸を使った料理を堪能することができる。

また世界初となるシャチ専門の教育エリアでは、生態調査の最新データも紹介している。

シーワールドの隣にはホテルも誕生。
客室すべてがオーシャンビューで、6室しかないというプレミアムルームには水槽も設置されている。

併設されたプールでは、イルカとの触れ合い体験もでき、背びれにつかまって一緒に泳いだり、餌をあげたりすることができる。

イルカが泳ぐプールが、ホテルに常設されるのは日本初。

1日にオープンする神戸須磨シーワールドの料金は変動制で、高校生以上は2900円~3700円、4歳~中学生は1700円~1800円。
当面の間、入館チケットは事前予約が必要だという。

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