自民党の小泉進次郎元環境大臣は、ライドシェアの全面解禁を含めた法整備の検討について「期限を設けない検討はあり得ない」として年内に結論を出すよう求める提言を岸田総理大臣に手渡しました。
小泉進次郎元環境大臣
「現時点では期限を設けないが、実証が進んで、実証の結果次第では年内にも結論を出すこともあり得ると、そういうふうに私は受け止めました。期限を設けない検討と言うのは、私はあり得ないと思います」
ライドシェアの全面解禁を巡っては、政府内で意見が分かれていましたが、岸田総理は30日、特定の期限は設けずに現行制度の検証と法整備の議論を並行して行う方針を決めました。
小泉氏はこの方針を「間違いなく前進だ」と評価したうえで、政府が来月にもまとめる骨太の方針に向けて「期限を設けないということにならないよう与党でもしっかり議論をしないといけない」と釘を刺しました。
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