岩手県八幡平市と秋田県にまたがる八幡平で、5月31日に山開きが行われました。
雨が降るあいにくの天気となりましたが、登山者はドラゴンアイの絶景を楽しみながら山頂を目指しました。
31日は八幡平市と秋田県鹿角市の関係者約50人が、山頂レストハウスで山開き式を開きました。
神事では登山の安全を祈願したあと、八幡平と鹿角の市長から登山客の代表に市の旗とピッケルが手渡されました。
鹿角市山岳会(秋田県) 石川昭一副会長
「足元を見ながら楽しくいってきます」
あいにくの雨の中、登山客は残雪を踏みしめながら標高1613mの頂上を目指しました。
ルートの途中では、雪解けの様子が竜の目のように見える「ドラゴンアイ」も見ることができました。
阿部愛記者
「八幡平頂上にやって来ました。雪はまだ残っていて寒いですが、奥に見える山は幻想的でとても美しいです」
約30分で頂上に到着すると、万歳三唱で山開きを祝いました。
翌檜山岳会(八幡平市) 村上伸男代表
「山は楽しく登れれば最高だなと思う」
市によりますと、八幡平の登山シーズンは11月上旬まで続くということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。