本格的な海水浴シーズンを前に、県はハブクラゲ発生注意報を出して注意を呼び掛けています。
ハブクラゲは触手に猛毒を持ち、6月初めごろから人に被害を与える大きさに急激に成長します。
2023年に県内での被害は11件にのぼり、このうち名護市のビーチで7歳の女の子が刺され一時意識不明となり、その場に居合わせた医師の心肺蘇生で呼吸を取り戻しました。
マリンレジャーが盛んになるこの時期に被害が急えることから、県は6月1日から9月末までハブクラゲ発生注意報を出しています。
海水浴をする際は、ハブクラゲの侵入を防ぐネットの内側で泳ぐよう呼びかけています。
また、刺された場合は傷口はこすらずに酢をたっぷりかけて触手を取り除き、氷などで冷やして、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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