6月に入り、本格的なホタルの季節となりました。1日愛媛県伊予市で恒例の『ほたる祭り』が行われ、市民らが夜空に舞う淡い光に魅了されていました。
伊予市双海町翠地区で1日に行われた恒例の『ほたる祭り』ホタルが飛び交う豊かな自然を守り、子供たちに環境の大切さを知ってもらおうと、地域の住民が中心となって企画しているもので、今年で38回目になります。
1932年建設、県内で現役最古の木造校舎となる翠小学校のグラウンドには多くの市民が集まり、音楽ライブを楽しんだりたこ焼きやからあげなどの屋台グルメに舌鼓を打ったりと思い思いにイベントを満喫していました。そして、辺りがすっかり暗くなった午後8時。地区を流れる上灘川の周辺では無数の淡い光が乱舞し始めます。
女の子2人:
「いっぱいおった。ピカピカしとった」
小学生4人:
「たくさんホタルがおってうれしかった」
「星がこっちに来たような感じだった」
家族連れの女性:
「きれいです、本当にホタルがこんな近くでいるの」
別の家族連れの女性:
「すごーい」
「ここ初めて来たんですけど、すごいです」
訪れた人たちは、提灯を片手にホタルの幻想的な光に見入っていました。
双海町翠地区ほたる保存会・亀岡幹児会長:
「たくさんの方に来ていただいて、ホタルもたくさん飛んでいたと思うんですよ、成功で終わったんでホッとしております。このほたる祭りは翠地区になくてはならないものになっていますからね、今後とも継続していきたいと思います」
双海町翠地区のホタルは今月中旬まで楽しむことができるということです。
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