インターネット上の詐欺被害などについて、相談の受付や救済を図る弁護団が福島県に発足した。

「騙される方が悪いという風には思わないでいただきたいと県民の皆様に申し上げたい。騙す方が悪いのです。相談には気軽にと言いますか、勇気をもってといいますか、スピード勝負」と会見で語った「福島県インターネット消費者被害弁護団」の二瓶貴之弁護士。この弁護団は、消費者トラブルなどを扱う福島県内の弁護士の有志がインターネット上の詐欺被害などの救済を目的に結成した。

福島県警察本部によると、インターネットの広告やSNSなどをきっかけにした投資詐欺やロマンス詐欺の被害は、2024年4月末までに24件あり、被害額は4億円余りに上っている。
弁護団は、FAXやウェブサイトで相談を受け付けていて、詐欺被害の防止や救済につなげたいとしている。相談は無料。
FAX:024-573-8006
WEB:https://fukushima-cherry-sitejp

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