福岡市動物園は5日、ミャンマーから受け入れる予定のアジアゾウ4頭を10月にも一般公開すると発表した。7月中に受け入れるようミャンマー側と最終調整しており、約3カ月間のならし飼育後に一般公開する。
同園によると、ゾウは3~22歳の雄1頭、雌3頭で、うち3歳と22歳の雌は親子。4頭はいずれも健康で、現在はミャンマーの飼育施設で輸送に向けた訓練などをしている。大型チャーター機で入国後、同園までトラックで移動する。
同園では1953年の開園以来、計4頭のゾウを飼育していたが、2017年にアジアゾウの「はな子」が死んでからゾウは不在のままだった。【竹林静】
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