幅広い年齢層のアーティストが作り出した切り絵アートの作品展が佐賀市で開かれています。
この作品展は、佐賀市在住の切り絵作家、立石洋二郎さん率いる33人の切り絵アート倶楽部が開いているものです。
会場には5歳から74歳までの幅広い年齢層の作品64点が並んでいます。
こちらは、切り絵アート倶楽部の最年少、5歳の作品です。
純粋で迷いがなく、楽しさが伝わる作品となっています。
一方こちらは代表を務める立石洋二郎さんの作品です。
ことしの干支でもある「龍」をモチーフにしています。
【立石洋二郎さん】
「切り絵アートというのは紙を切っているだけなんですど、今回の展示会のメインになっているシルエットの光と影というところでの作品に光を当てると影が出る。それが疑似的な立体感を生むというところが面白さだと思います」
作品展は6月9日まで、佐賀市の佐賀大学美術館で開かれています。
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