5日、川西町で、住宅の敷地内でクマが目撃された。県は、敷地内にクマのエサとなるものを置かないなど、クマを呼び寄せない対策を呼びかけている。

クマが目撃されたのは、川西町玉庭の住宅の敷地内。
5日正午すぎ、この家に住む60代の女性が、自宅の軒下にいるクマを目撃した。

(リポート)
「クマが現れた住宅です。住民の方によりますと、玄関のすぐそばの窓をドンドンとたたいていたことで、クマの存在に気づいたということです」

クマの大きさは体長約1メートルで、窓ガラスをたたいたあと、住宅の南西側の山に入っていったという。人や物への被害はなかった。

通報を受けた警察は、川西町役場に連絡するとともに、パトカーを出動させて、周辺の警戒と住民への注意を呼びかけている。
県は、住宅の敷地内にクマのエサとなるものを置かないなど、クマを呼び寄せない対策をとってほしいと注意を呼びかけている。

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