(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在

◆きょう6日(木)の気温
 季節外れの肌寒さが続いています。
 札幌の最高気温は15.1℃で、4月下旬並みの低温です。
 オホーツク海側は、10℃前後までしか上がりませんでした。
 一方、音威子府村では20℃を超えました。
 あす以降は、全道的に気温が上がり、夏らしくなりそうです。

◆あす7日(金)の天気・気温
 広範囲で晴れるでしょう。日差しが強く、紫外線対策は万全にしましょう。
 日本海側は、午前中は雲が広がり、通り雨の所がありますが、
 天気の大きな崩れはなさそうです。
 日中は20℃を超える所が多く、
 富良野など内陸部は25℃で、今月初めての夏日となりそうです。
 札幌は23℃まで上がり、前日より8℃も高くなるでしょう。
 昼前後は、半袖や夏服で出かけられそうです。

◆あす7日(金)の札幌予報
 朝から晴れるでしょう。昼過ぎに風が出ますが、そよ風が心地よく感じられそうです。
 午前10時~午後5時ごろまで、気温が20℃以上です。
 肌寒さが解消され、過ごしやすくなりそうです。
 YOSAKOIソーランナイトも、気温が18℃前後で、観覧にも良さそうです。

◆札幌の10日間予報 7日(金)~16日(日)
 8日(土)の予想最高気温は28℃で、今年一番の高温です。
 YOSAKOIソーラン祭りや北大祭は、暑さの中での開催となりそうです。
 9日(日)は雲が多く、午後は雨予報に変わる可能性がありますので、
 最新の情報に気を付けてください。
 10日(月)は、雨量がやや多くなるでしょう。

◆熱中症にかかりやすい人
 普段から汗をかく習慣がある方は、汗をかきやすく、
 体から上手に熱を逃がす訓練ができているため、体温調節ができるのですが、
 普段、あまり汗をかかない方
(たとえば、お風呂ではなくシャワー派の方や運動不足の方)は、
 汗を上手にかくことが中々できず、体に熱がこもりがちなのです。
 体温が上昇しやすく、熱中症のリスクが高まってしまいます。
 思い当たる方は、水分補給をしっかりし、あまり無理をしないなど予防に努めてください。

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