約300年の伝統がある白根大凧合戦が6月6日始まりました。天気に恵まれ、凧揚げ日和となる中、雄大な凧が大空を舞いました。
新潟市南区で約300年の歴史を誇る白根大凧合戦。
【山中麻央アナウンサー】
「青空が広がり、気持ちの良い風が吹く凧揚げ日和となる中、合戦が行われています。大凧が青空を舞っています」
畳24畳分の色鮮やかな凧が中ノ口川の堤防の上で舞い上がります。
川を挟んで揚げられた2つの凧を絡ませ合戦がスタート!
6日はその様子を多くの人に見てもらおうと、ドローンの映像が動画投稿サイトYouTubeでも配信されました。
空中で凧が絡み合い川に落ちると、相手の綱が切れるまで引き合い勝敗を決めます。
この日は合戦に適した北風に恵まれ、熱い戦いが繰り広げられました。
【参加者】
「やった~!勝った」
【参加者】
「超うれしい!楽しかった」
【参加者】
「(Q. 魅力は?)今の音。綱を引き合ってぷつんと切れる。一本の綱を100人で引っ張る。その一つの心。最高!」
【参加者】
「去年、(天気が)ダメだったので、みんなも力が入っていた。そんな気持ちでみんな立ち上がっているので、その気持ちが通じた。うれしい」
また、大空を舞う雄大な凧を写真に収める人の姿も多く見られました。
【訪れた人】
「楽しい。やっぱり夏が始まる。季節を感じる」
【訪れた人】
「自分も親父に連れてこられたのが45年前。久しぶりだなと思って」
【子ども】
「楽しい。(凧)揚げているのが」
【訪れた人】
「きょうは最高。揚げる瞬間と被さる凧が魅力」
【訪れた人】
「毎年見ているけど、いいなと思って見ている。ワクワクしてくる」
白根大凧合戦は6月10日までの5日間行われ、そのうち8日と9日はYouTubeでも配信します。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。