政治資金規正法の改正案が衆議院を通過しました。採決の前に行われる討論に岸田総理大臣が遅れたことに批判の声も上がっています。
立憲民主党 西村智奈美衆院議員
「岸田総理、どちらにいらっしゃるのでしょうか。火の玉になって国民の信頼を回復すると高らかに宣言された岸田総理が今、この議場に姿が見えない」
45分以上遅れて姿を見せた岸田総理。
法案は自民、公明、日本維新の会が賛成して可決しました。
自民案には、パーティー券の購入者を公開する金額を「5万円超」に引き下げることや政策活動費の使い道を10年後に公開することなどが盛り込まれています。
ただ、公開の具体的なルールは法案の成立後に検討するとされていて、野党側は「実効性がない」などと批判しています。
岸田文雄総理大臣
「公明、維新の皆さんとも真摯な検討を行い、案を作り上げた。実効性がないという指摘は全く当たらない」
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