「金沢すいか」の初競りが7日朝行われ、能登の復興を願う特別なスイカに過去最高となる20万円の値がつきました。

「金沢すいか」は歯触りの良さとみずみずしく、高い糖度が特徴です。7日朝、金沢市の中央卸売市場で行われた初競りには、5400玉の金沢すいかのほか、能登の復興への願いが込められた特別なスイカが用意されました。

競り:
「最後になります、復興すいか、さあ、いくら」「16番、20万!」

このスイカは過去最高となる2玉20万円で競り落とされ、その収益は全額、義援金として寄付されるということです。

競り落としたバロー・柴田一人さん:
「もちろん価格は高いけどそれ以上に生産者の思いとかたくさん詰まっているのでずっしりと重いスイカだと思って大事に販売したいと思う」

競りにかけられた金沢すいかは7日から店頭に並びます。

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