双葉町がホームページで公開していた土砂災害ハザードマップに誤りがあったことが発覚した。

原因は、福島県が土砂災害警戒区域等のデータを町へ提供するときに、間違って「最終版」ではなく「検討段階」のデータを提供してしまったことによるもの。
「検討段階」の範囲から、現地調査などを踏まえて最終的な「土砂災害警戒区域等」の決定となるため、本来の「土砂災害警戒区域等」よりも、地域によって、範囲が狭くなったり広がったりしてしまっているマップが公開されてしまっていたという。

間違ったマップはおよそ2か月半にわたって公開されていて、町は6月7日に正しい「土砂災害警戒区域等」をホームページに掲載し直し、マップの修正作業を行っている。

県は「地域の皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げる」として、そのほかの自治体でも同様のミスがないかを確認している。

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