札幌市に初夏の訪れを告げる恒例のイベント「北大祭」が6月7日から始まりました。

2024年はどんな趣向を凝らした催しが行われているのでしょうか。

2023年はコロナ対策で会場に人数制限が設けられましたが、それでも3日間で62,000人が来場しました。

2024年は5年ぶりに人数制限も解消され、模擬店も300店以上が出店しています。

日中のステージではバンドの演奏やマジックショーなどが披露され、会場を盛り上げていました。

「北大祭」の目玉:学生たちの模擬店

「北大祭」の目玉といえば、学生たちがこの日のために考えた模擬店です。アウトドア好好会の「ザリガニラーメン」(一杯500円)は、自然のものを使い、食用のザリガニを仕入れて作られています。

漁村訪問サークルの「レディ魚ー(レディーゴー)」は、漁村を訪ねて漁業を体験する水産学部が中心のサークルで、今回は浜益のニシンを使った「ヤンニョム ニシン」(1個200円)が提供されています。


北大祭の公式キャラクターは“ふっとうくん”

実行委員の前田優さんらよりますと、2024年の北大祭テーマは「GRANDE」。

これはラテン語で「大きい」「偉大な」を意味し、広大な北海道の自然・文化などを盛り込んだ「北大祭」にしたいと意味が込められています。

北海道各地の名産グルメブースも登場

北海道の地域性を盛り込んだブースも設けられています。

しもかわローカルストアの「トマトジュースうどん」や湧別高校生徒会の「野菜ほたてカレー」が楽しめます。さらに、北海道グルメだけでなく、北大留学生たちが作る“世界のグルメ”も味わえるエリアがあります。

2024年で日本との国交60周年を迎えるザンビアからは、郷土料理「ビンボンボ」(550円)が ご飯またはウドンとともに提供されています。

8日(土)午前9時~午後9時
9日(日)午前9時~午後5時

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