7月のアユ釣り解禁を前に、岩手県釜石市の甲子川では6月7日に約3万匹の稚魚が放流されました。

甲子川鮎釣協力会では川の水産資源を守ろうと、毎年アユ釣りの解禁を前に稚魚を放流しています。

7日は協力会のメンバーなどが甲子川の上流から下流までの20カ所に約3万匹を放流しました。

アユの放流は毎年5月中旬に行っていますが、2024年は当初予定していた日に雨が降ったため3週間ほど遅くなりました。

その分、稚魚の大きさは10センチほどと例年より一回り大きいということです。

甲子川鮎釣協力会 阿久津吉延会長
「今年は放流時期が3週間ほど遅れた。元気なアユが放流されているので、みんなで楽しい釣りができると思う」

甲子川のアユ釣りの解禁は7月7日で、6月7日に放流されたアユは解禁日までに体長18センチほどに成長するということです。

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