人手不足の解消に向けた一手になるでしょうか。北海道で最大規模の職業体験イベントが6月7日開かれ、多くの高校生がさまざまな仕事を体験しました。

札幌市東区で開かれた職業体験イベント。高校生に進路選択や就職先選びに役立ててもらう取り組みです。

去年に続いて2回目の今年は建設、介護福祉、自動車整備警察など道内最大規模の60の企業と公的機関が集まりました。

体験ブースには、人手不足に悩む建設業の仕事に挑戦する高校生が…

建物の土台造りに欠かせない型枠大工や現場で最初に必要な足場づくりの仕事に触れ、関心を高めていました。


「腰がめちゃくちゃ痛くなりました。自分も家が大好きなので、家を(自分で)建てられたら。自分が建設業界の役に立てたらと思う」(型枠大工を体験した高校生)

「最初は興味がなかったが、体験したり、話を聞いたりしていいなと思った。給料が想像以上に良かったので、すごいなと思った」(足場づくりを体験した高校生)

 イベントには700人ほどの高校生が参加し、人手不足を抱える職場と多くの高校生とのマッチングが期待されています。

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