みちのくの初夏の風物詩・チャグチャグ馬コが6月8日に岩手県滝沢市で開催され、鮮やかな装束を身に着けた馬コたちが街を練り歩きました。

チャグチャグ馬コは200年以上続く伝統行事で、田植えで働いた馬に感謝し五穀豊穣を願ったのが始まりとされています。

2024年は60頭の馬コが参加し、朝9時半に滝沢市の鬼越蒼前神社を出発し盛岡八幡宮までの約14キロの道を練り歩きました。

休憩所では訪れた人たちが写真を撮ったり、馬コにエサを与えたりして楽しんでいました。

地元の小学生
「今年も去年も見て、クオリティが高いと思った。毎日来てほしいくらい楽しい」

多くの笑顔があふれる中、馬コたちが奏でる軽やかな鈴の音に観光客は初夏を感じていました。

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