地震の影響で休館していた能登町の星の観察館「満天星(まんてんぼし)」がきょうから営業を再開しました。

地震により天体望遠鏡の土台が傾くなどの被害を受け休館していた能登町の星の観察館「満天星(まんてんぼし)」。

施設の安全が確保されたとして営業を再開しました。館内ではプラネタリウムの投影が行われ、親子連れがさっそく星空を楽しんでいました。

プラネタリウムを見た子ども:「お星さまがきれいでした。楽しかった!」

また、満天星ではガリレオガリレイが初めて天体観測に使用した望遠鏡のレプリカの展示も始まりました。

このレプリカはもともと、阪神淡路大震災を経験した兵庫県から東日本大震災の被災地、宮城県に贈られたもので、今回、復興への思いを込めて能登町へ届けられました。

学芸員の佐藤凛さん:「全国の方々が能登を応援しているんだよっていうのをたくさんの方々に見てもらって、ちょっとでも元気になってもらったり、癒しを届けられたらと思います。」

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