6月6日に島根県出雲市内の飲食店で食事をした男女14人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えていたことが分かり、出雲保健所は、この飲食店を原因とする食中毒と断定し、6月8日から4日間の営業停止処分としました。
営業停止処分を受けたのは、出雲市駅南町の飲食店「華家」です。出雲保健所によると、6月6日に華家を利用した1グループ14人が、その夜から翌日の朝にかけて、下痢や嘔吐などの症状を訴えていたことが分かり調べたところ、患者の喫食状況や症状からこの飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、6月8日から11日までの4日間の営業停止処分としました。
患者は、60代から80代までの男女14人で、入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。
島根県薬事衛生課は、調理を行う前に石けんと流水で十分に手を洗うこと、調理では十分に加熱することなど、食中毒予防を呼びかけています。

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