南アルプスのユネスコエコパーク登録10周年を契機に、静岡市は生態系の保全や魅力の発信への協力を民間企業や団体に呼びかけており、6月10日、新たに9つの団体が加わりました。

南アルプスは2014年にユネスコエコパークに登録され、静岡市は自然環境の保全や10周年を記念したミュージアムの整備などに取り組んでいます。

静岡市はこの取り組みに企業や団体などが協力する「パートナーシップ宣言」に加わるよう呼びかけていて、新たに静岡商工会議所などあわせて9つの企業や団体が参画し、10日に宣言式が開かれました。

参画した企業などは資金面での支援のほか、学術的な知見の助言などさまざまな形で南アルプスの生態系の保全や魅力の発信などに取り組んでいくことになり、難波喬司 市長は「大変心強く思う」と感謝を伝えていました。

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