自民党と公明党の幹部が会談し、23日の国会の会期末が迫るなか、政治資金規正法の改正案の成立に向けて協力していくことを改めて確認しました。
参議院で審議中の政治資金規正法の改正案を巡り、法案に反対する野党側は内閣不信任決議案の提出も視野に入れて追及を強めています。
こうしたなか、自民党と公明党の幹部は今の国会での成立に向けて万全を期すことで一致しました。
また、岸田総理大臣と各党の党首による「党首討論」を19日に行う方針も確認しました。
一方、自民党の浜田国対委員長は国会議員に支給される旧文通費の見直しについて「衆議院と参議院で検討しているが、今すぐ解決するような話にはなってない」と述べたうえで、今の国会での法改正は「日程的に見れば厳しい」との認識を示しました。
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