同じ性別のカップルに交付する住民票について、三豊市は、7月から男女の事実婚世帯と同じように、「夫」と「妻」などと記載できるようにする方針を決めました。

三豊市では、同じ性別のカップルの住民票について、これまでは、「世帯主」と「同居人」と記載していましたが、希望があった場合、未届けの「夫」、「妻」と記載することにします。男女の事実婚と同じ表記となり、交付は7月1日から始める方針です。

こうした対応は香川県内では初めてで、市は、「性への意識が多様化する中、市民に寄り添った形が必要だと感じた」としています。

三豊市はこれまでに性的少数者のカップルやその子供などを公式に家族と認めるパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を県内で初めて導入しています。

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