2023年度に様々なスポーツで輝かしい成績を収めた選手や指導者をたたえる、岩手県体育協会の栄光賞の表彰式が盛岡市で開かれました。
今回は21人が受賞しています。

県体育協会は年に2回、国際大会や全国大会で好成績を残した選手や指導者を表彰しています。

今回は2023年11月から2024年3月までに開催された大会が対象で、選手20人と指導者1人が「栄光賞」を受賞しました。

このうち紫波町出身でパラ陸上の小野寺萌恵選手は、3月に開かれた大会の女子車いす1500mで日本記録を更新し優勝しています。
今後の選考によってはパリパラリンピック出場の可能性も残っています。

紫波町出身 小野寺萌恵選手
「(パリに)内定したら、全力で良いパフォーマンスをできるようにしたい」

また八幡平市出身で盛岡市職員の永井健弘選手は、2月の国民スポーツ大会スキー競技のノルディック複合成年男子Bで優勝しました。
国体から名前が変わった「スキー国スポ」で県選手の優勝第一号となりました。

盛岡市役所 永井健弘選手
「すごく思い出に残る悲願の優勝だった。サポートしてくれた方々に本当に感謝したいと思う」

表彰された選手たちは晴れやかな表情でさらなる活躍を誓っていました。

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