身近な自然を大切にする心を育んでもらおうと岩手県宮古市の閉伊川で、6月13日に地元の幼稚園児たちがヤマメの稚魚の放流を体験しました。
これは東北電力グループが毎年行っていて13日は宮古市の小百合幼稚園の園児19人がヤマメの稚魚を放流しました。
放流されたのは市内の養魚場で15センチ以上に育てられた稚魚5000匹で、子どもたちは元気に育ってねと声をかけながらゆっくりと川へ放していました。
東北電力岩手発電技術センター 佐々木秀樹土木課長
「生き物がすくすく成長することを彼らも知ったものと、命を大切にするということも伝わったのかなと」
東北電力グループでは2024年の秋ごろ、釜石市の鵜住居川と岩泉町の小本川でも稚魚を放流する予定です。
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