高鍋農業高校の生徒が参加し、甘さを凝縮するために空中栽培で育てたスイカの販売会が宮崎市で開かれました。

販売会に参加したのは高鍋農業高校園芸科学科の生徒8人です。
会場には学校の授業で育てられた空中栽培のスイカ約400個が用意され、生徒たちが買い物客に魅力をPRしました。

高鍋農業高校では20年以上前からスイカの空中栽培に取り組んでいて、親づるから一玉だけ残して育てる事で、甘みが凝縮されます。

(高鍋農業高校の生徒)
「今年はとても甘く仕上がっていて、糖度が11度から13度。自分たちががんばって育てたスイカを喜んでいただけるのは、とてもありがたく嬉しい。」

(買い物客)
「高校生が一生懸命育てたスイカを食べてみたいと思い買いました。楽しみですね。孫もいるので一緒に食べたいと思う。」

生徒たちは、夏休みから今年2回目となるスイカの空中栽培を始め、10月下旬に収穫して販売会を行う予定です。

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