共産党の田村委員長は今月に行われる衆議院東京15区の補欠選挙について、立憲民主党と候補者の一本化に向けて協議中であることを明らかにしました。

共産党 田村委員長
「この裏金事件の怒りで、どういう選挙になるかということが問われる選挙ですから協議を進めているということです」

 衆院東京15区の補欠選挙を巡り、共産は小堤東氏の擁立を決定していますが、立憲民主党が4日に元江東区議の酒井菜摘氏を擁立すると発表したことを受け、候補者を一本化する協議を本格化しました。

 東京15区の補欠選挙にはファーストの会の副代表で作家の乙武洋匡氏が立候補の意向を固めていて、無所属で出馬し、自民党が推薦する方針です。

 そのほか、日本維新の会の金沢結衣氏、参政党の吉川里奈氏、諸派の飯山陽氏、無所属の秋元司氏、須藤元気氏が立候補の意向を明らかにしています。

 補欠選挙は16日に告示、28日に投開票です。

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