6月16日、最終日を迎えた「札幌まつり」では伝統の行事・みこし渡御が行われました。

 北海道神宮を出発した4基のみこしを中心に、みこし渡御では約1000人の市民が平安時代の装束をまとって参加しました。

 お囃子が鳴り響く中、飾りをつけた9台の山車と一緒に市内を練り歩きましたが、断続的に雨が降る中での渡御となりました。

 「飾りがたくさんあって、きれいだなと思います」(見学していた男性)

 「神宮に行かないとお参りできないおみこしさんが、1年に1回街を歩くっていうのに感動しますね」(見学していた女性)

 みこしは16日午後5時ごろ、約14キロにわたる市内中心部での渡御を終え、北海道神宮に戻りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。