“佐渡島の金山”の世界遺産登録への期待が高まる中、6月15日、新潟県佐渡市羽茂地区で五穀豊穣などを祈願する「羽茂まつり」が開催されました。
まつりでは大獅子が街を練り歩き、県無形民俗文化財の「つぶろさし」が笛や太鼓の音に合わせて舞い踊りました。
中でも注目されたのが、特産のおけさ柿をPRする「おけさ柿音頭」です。担い手不足で長年途絶えていましたが、今年、羽茂小学校の児童たちによって復活しました。
【児童】
「色んな人に見てもらえてうれしかった」
【訪れた人】
「子どもたちがこんなに暑いのに頑張ってくれてうれしい」
【訪れた人(三重県から)】
「皆さん、一生懸命やっていていいなと思った。お天気もよくて最高」
また、16日は小木港地区で「たらい舟・さざえ祭り」が開かれ、会場はたらい舟体験やサザエのつかみ取り体験などでにぎわっていました。
【訪れた人】
「難しかったけど、うまいこと乗せられた」
初夏の陽気の中、訪れた人たちは思い思いに楽しんでいました。
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