国会では党首討論が行われ、日本維新の会の馬場代表が内閣総辞職を迫ったのに対し、岸田総理大臣は「先送りできない課題に専念する」と述べ、否定しました。
維新・馬場代表
「総理ね、あしたあさっての間に、もう内閣総辞職して総理を代えて下さい。責任を持って仕事ができる総理にバトンを渡して下さい。ぜひお願いします。どうですか」
岸田総理大臣
「退陣のご要望でありますが、今、先送りできない課題に専念する。私としてはそれに全力を注いで参ります。結果を出すことに全力を挙げて参ります」
馬場代表は「岸田内閣は万策が尽きた」と指摘したうえで、「立憲民主党は解散を迫ったが、我々は人が落ち込んでいる時に間隙を突きたくない」として、総辞職を求めました。
岸田総理は旧文通費の改革や憲法改正への取り組みを挙げながら、「結果を出す」と強調し、総辞職を否定しました。
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