福岡県は6月10日から16日までの感染症の発生状況について発表し、子供を中心に流行する「手足口病」が今年初めての「警報レベル」になりました。
福岡県によりますと、6月10日から16日の手足口病の感染者は1医療機関あたり6.39人と、警報レベルの基準値である5を超え今年初めて「警報レベル」になりました。
手足口病は発熱のほか、口の中や手足に発疹が出る子供に多い感染症で、夏場に流行するためこれからの季節は特に注意が必要です。
また、のどの痛みや発熱が伴うA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌感染症も22週連続で「警報レベル」となっています。
福岡県は石けんと流水で十分に手を洗うとともに、タオルを共用しないなどの対策をするよう呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。