再び暑さが戻ってきた福島県。6月20日は午前中から気温は上がり、最高気温は、喜多方で33.9℃、福島で33.6℃など、県内に30ある観測地点のうち18地点で30℃超えの真夏日となった。この暑さに、会津坂下町の名物が人気となっていた。

福島市の福島県観光物産館で、6月20日までの3日間提供された、会津坂下町の名物「冷やしラーメン」。スープはあっさりと食べられるように脂を丁寧に取り、氷をたっぷりと入れて冷やしている。
気温の上昇とともに多くの人が訪れ、満席になるほどの賑わいに。

味わった福島市民は「油の塊もなく、さっぱりしてとてもおいしいなと思って。こういうのを作るの難しいんじゃないかなと思いながら食べていました」と話し、東京都から出張で訪れた人は「だんだん暑くなってきて、さっぱりしたものを食べたくなって。これで暑さにも勝てると思います」と話した。

「暑い日は、会津坂下町へ」…この暑さがPRの追い風にもなったようだ。
食堂いしやま店主・福地隆史さんは「キンキンに冷やしておりますので、スープまで飲めるように、かきこんでほしいです。暑い夏を乗り切ってもらえればなと思っています」と話した。

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