美作市下町では、矢沢永吉さんのファンで作る「永ちゃん田んぼの会」が5年前から田んぼアートを制作していて、近くの大原小学校の児童もおととしから協力しています。
20日は、およそ17アールの田んぼに5年生25人が出て、会のメンバーから指導を受けながら稲穂が赤茶色になる古代米の苗を植えました。
田んぼには葉の色が赤や白になる観賞用の稲の苗などもすでに植えられ、合わせて4色の稲穂によって矢沢さんの姿とことしのツアーのタイトル「FIGHT ON」の文字が浮かび上がるようになるということです。
田植えに参加した女子児童は「たくさんの矢沢さんのファンに見てもらいたいです」と話していました。
稲の成長とともに来月下旬には絵柄が見え始めるということで、永ちゃん田んぼの会の河副基彦さんは「SNSで紹介されることを通じて、ファンの輪が広がっているので、地域のにぎわいにつなげたいです」と話していました。
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