小林製薬は、紅麹サプリの問題を受けて、来年の大阪・関西万博で、パビリオンへの協賛と出展を辞退すると発表しました。

小林製薬は、大阪府と大阪市が計画を進めている「大阪ヘルスケアパビリオン」で、最先端のヘルスケアを体験できるゾーンで、出展する予定でした。

大阪府などによると、6月14日、小林製薬から、「紅麹サプリによる健康被害の問題に注力したい」として、協賛と出展を辞退すると申し入れがあったということです。

小林製薬は、協賛金が5億円以上の「プレミアムパートナー」でした。

大阪府の吉村知事によると、契約上、支払い済みの協賛金は返還しないことになっていて、空いたスペースには、他の企業が代わりに出展を検討しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。