北陸地方も22日、去年に比べ13日遅く梅雨入りしました。雨が続くこの時期におすめしたい快適グッズを、100円ショップとスーパーセンターからそれぞれ紹介します。
まず訪れたのは、鯖江市にある100円ショップ「Seriaハーツ神中店」です。
倉地恵利アナウンサー:
「この店には、傘にまつわるちょっとした困りごとを解消する便利グッズがあります」
傘を持って入ったオフィスなどで、机にかけた傘が倒れてしまう!こんな困り事を体験した人はいませんか?そんな時に役立つのが「チェーン付傘マーカー」。チャームを机にのせ、その上に傘の持ち手をのせると、滑り止めになります。あらかじめ傘に付けておく事で、目印にもなります。
同様の商品でも「マグネット傘ストラップ」はマグネットになっているので、玄関のドアなどに傘を固定することができ、傘立てがない時に役立つアイテムです。
そして、部屋干しが多くなる梅雨時期におすすめなのが「立地乾燥スライドハンガー」。特徴は幅広のアームで、さらにそのアームを長く伸ばすこともできます。立体形状なので袖部分の通気性がよくなり、アームを伸ばすことで衣類をピンと伸ばした状態で干せるため、脇の部分などが“生乾き”になることも防げます。(※いずれの商品も店舗によって在庫がない場合があります)
続いて、食料品から日用品まで幅広く取り扱う、スーパーセンター「PLANT-3清水店(福井市)」を訪ねました。店頭では梅雨対策コーナーを設け、梅雨を快適に過ごすためのアイテムを取り揃えています。
倉地恵利アナウンサー:
「梅雨の時期、急な強い雨や突風で傘が壊れてしまうことがありませんか?でも、この傘なら、ひっくり返っても骨が折れずに壊れにくいんです」
PLANT・恩田将功(おんだ・まさのり)さん:
「強風の時に“あえてひっくり返らせる”ことで骨を守る構造。グラスファイバーの骨になっていて、軽くて丈夫な素材を使用している。強風が吹いたときは骨の部分が伸びてひっくり返る。普通は伸縮しないので、このまま骨が折れてしまう」
PLANTのバイヤー恩田さんは「最近は集中豪雨が頻繁に起きているため、傘の骨の本数を増やしたりして、強風時にひっくり返っても壊れないような傘を重点的に開発している」と話します。
続いては、湿度が高くなる梅雨時期に気になる、お風呂のカビ対策のグッズを紹介してもらいました。恩田さんがまず手に取ったのが、燻煙(くんえん)剤。浴室全体のカビを防ぐことができるそうです。ほかにも吊るすだけのタイプなどあり、カビが生える前に「予防」するのがトレンドだそうです。
そして、キッチン用の漂白剤には今年発売されたばかりの注目アイテムがあります。
PLANT・恩田将功(おんだ・まさのり)さん:
「キッチンハイターは通常、塩素の臭いするが、それを極限に抑えた商品がある。ステンレスボトルなど口に付けるものやまな板などに使用しても臭いがしないのでおすすめ。除菌力は通常のものと同じ」
プラントの梅雨対策コーナーは、梅雨明け頃まで設置されるということです。梅雨の困り事を100円のショップで手軽に!スーパーセンターで徹底的に! 解消して、快適に過ごしましょう。
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