飯豊町の「どんでん平ゆり園」は、およそ7ヘクタールの敷地に50万本のゆりが咲く、東北でも最大規模のゆり園です。

園内では、色とりどりのゆりが咲いていて、中でも
▽茎の丈が高く、ピンクの花を咲かせる「ライブリー」や
▽紫と白の花びらが上向きに大きく開く「パトリシアプライド」などが見頃を迎えています。

園によりますと、ことしは暖冬の影響で例年よりも1週間ほど早く咲き始め、いまは7分咲きだということです。

訪れた人たちは写真を撮ったり、気に入ったゆりを眺めたりして楽しんでいました。

東京から訪れた70代の女性は「初めて来ましたが圧巻です。雨が降っていたのは残念ですが、水滴がついているのもかわいらしいです」と話していました。

ゆり園の大道寺崇マネージャーは「園内にはたくさんのゆりの花がありお気に入りを見つけるのも楽しいと思います。ゆりを引き立たせるような植物もあり、コントラストのある景色も楽しんでほしい」と話していました。

「どんでん平ゆり園」のゆりの見頃は、来月中旬まで続くということです。

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