福岡市唯一のスイカの産地、北崎地区から出荷されたブランドスイカの初競りが、25日朝に市内で行われ、最高で1玉1万円の値が付きました。

福岡市東区のベジフルスタジアムで行われたのは、「きたざき西瓜」の初競りです。

1玉15キロほどもある大玉のスイカが競りにかけられ、最も高い値段は1玉1万円となりました。

JA福岡市の担当者によりますと今年は病気も少なく順調に成長し、平均糖度が13度の甘いスイカに仕上がったということです。

◆JA福岡市 川村友里さん
「今年も気温が高くて熱中症とか心配はあるんですけど、『きたざき西瓜』を食べて健康に夏を乗り切っていただきたい」

「きたざき西瓜」は今シーズン約9万玉が出荷され、8月中旬まで県内のスーパーなどに並ぶ予定だということです。

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