三重県熊野市の世界遺産「花の窟(いわや)神社」の周辺で、アガパンサスの花が見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。

 アガパンサスは南アフリカ原産のユリ科の多年草で、梅雨の時期に1メートルほど伸びた茎の先に、薄紫で涼しげな数十輪の小さな花を放射状に咲かせます。

 熊野市の花の窟神社周辺では、訪れた人たちに楽しんでもらおうと20年ほど前に地元の有志の手で花が植えられ、2024年も例年とほぼ同じ6月初めから咲き始めました。

 現在は数百本の花が咲き、花には蜜を求め蝶たちが飛び交っています。

 見ごろは7月初めまで続くということです。

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