岩手県盛岡市を流れる雫石川で6月27日、地元の保育園の園児たちがアユの放流を体験しました。

このアユの放流体験は子どもたちに自然に触れてもらおうと雫石川東部漁協が実施しました。

27日は盛岡市の太田保育園の園児たちが雫石川に体長13センチほどのアユ約500匹を放流しました。

園児たちはピチピチと生きのいいアユの様子に驚きながらもバケツをゆっくりと傾けて優しく川に放していました。

園児
「すごく泳ぐのが早かった」「流すのが楽しかった」「大きくなって戻ってほしい」

雫石川東部漁協 落合信次郎組合長
「(魚の生育に)関心を持ってもらって、楽しい思い出になってもらえれば」

園児たちはキラキラと光る川面を元気よく泳いでいくアユの姿を笑顔で見送っていました。

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