1医療機関当たり11.18人 前週から2.9人減

厚生労働省などによりますと、3月31日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より1万4321人少ない5万5189人でした。

1医療機関当たりでは全国で11.18人と前の週から2.9人減り、2週連続で減少しました。

43都道府県で前週から減少

都道府県ごとでは、
▽愛媛県で25.8人
▽新潟県で24.12人
▽富山県で21.54人
▽群馬県で20.54人
▽福島県で17.76人
などとなっていて、43の都道府県で前の週から減少しています。

このデータをもとに推計されるこの1週間の全国の患者数は、およそ34万3000人で、去年9月4日以降の累積の患者数は、およそ1763万人と推計されています。

また、直近5週間に検出されたウイルスを分析すると「B型」のインフルエンザが82%で最も多くなっています。

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