買い物などでポイントをためて、たまったポイントを使う“ポイント活動”。
NTTドコモの調査では、ポイ活をしている人は約8割(80.1%)。

メーカー勤務(20代):
ポイ活自体はしていない。PayPayは使っている。ポイ活という認識はなかったですけど。(Q.ポイントたまりますよね?)確かに言われてみればそうですね。便利だから、現金出す手間がないから使っている。ポイントがたまるから使うという感じではないですね。

マーケティング(20代):
ゆるく(ポイ活)ですね、どちらかというと。テレビで見てると、ポイ活している人はガツガツやって、ポイントのたまる日はがっつりポイントために行っている。結構行動力がある人が多いかなと思う。自分はそこまで貪欲じゃないのかな。

今、主流となっているのはゆるポイ活。

調査では、ポイ活をしている人のほとんどが、「あんまり努力せずにいつの間にかポイントがたまっているのが理想(87.1%)」「いくつか主要なポイントをゆっくりためたり使ったりできればいい(78.8%)」と答えています。

意識的に行っていることについても、「ポイントが二重にたまる方法を意識する」などの、いわゆるガチ勢よりも、「よく利用する店でポイントをためる」「同じ買い物ならポイントのたまるところ」「なるべくポイントのたまるキャッシュレスで支払いをする」など、無理なくためる人のほうが多くなっています。

営業(30代):
そこまでガッチリはやっていないので、ちょっとたまればいいかなくらいでやっている。1年間放置していたらすごくたまっていて、美容院とかに使えたんで良かった。

金融系(20代):
たまったらいいかなっていう感じで能動的にポイントをためようという感じではない。カード使って勝手にたまった。

しかし、ゆるくためたポイント、その使い道はゆるくないようです。

イベント会社(30代):
クレジットカード使ったポイントはアマゾンギフトになっています。(Q.いくらたまった?)2万円分、1年かけて。(Q.たまったポイントの使い道は?)普通に日用品買っています。

建築関係(50代):
やっぱり節約するためだと思います。今の時代いろんな物価が上がる中でも、ゆとりを持たせるための手段じゃないですかね。

物価上昇を受けての節約や、生活必需品などの必要な経費に充てる人がほとんどです。

ポイントをゆるくためていると、こんな経験をすることも少なくないのでは。

建築関係(60代):
スターバックスでもポイントたくさんためたのに、いつの間にか失効してた。そのときはすごくショックですよね、そういうときもあります、たまにはね。

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