「南海トラフ地震が発生したら」。愛媛県松山市で2日、保育園で1日も早く子どもを受け入れることを目指す研修会が開かれました。

この研修会は今年4月に発生した豊後水道での地震を受け、危機意識を高めてもらおうと初めて開催。南海トラフ地震の発生に備えるのが目的で、講師は日本災害救助支援機構の高須賀顕代表理事が務めました。市内の保育園から約70人が研修に臨みました。

研修では、南海トラフ地震で松山市では8037棟の全壊が予想されていることなどを説明。「覚悟と使命」をテーマにした講演では、地震発生後に少しでも早く子どもを受け入れるためには「職員がどれだけ集まれるかが重要」とし、現場レベルがリーダーシップを発揮することを強調しました。

参加者:
「月一である訓練を一回一回を真剣に、本当の災害と思って受けることが大切と思いました」

参加した保育士たちは真剣な表情で防災・減災の学びを深めました。

#愛媛県 #松山市 #災害 #南海トラフ #地震 #公園 #保育園 #子ども

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。