岩手県漁連(県漁業協同組合連合会)会長の大井誠治さんが、7月1日に任期途中で会長職を辞任しました。

大井誠治さんは宮古市出身の89歳です。
2002年に宮古漁協の代表理事組合長に就任し、2005年からは19年間に渡り県漁連の会長を務めてきました。

在任中は東日本大震災後に宮古市魚市場をいち早く再開させるなど、県内の水産業の復興に尽力しました。

県漁連によりますと、大井さんは6月28日の宮古漁協の役員改選で代表理事を退任したことを受け、任期を2年残して7月1日に県漁連に辞任届を提出したということです。

県漁連の新会長は今後開かれる理事会で選出されることになります。

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