大河原町の小学校でプロのオペラ歌手を講師に招いた体験型の音楽教室が開かれ、子どもたちが学校の音楽室でオペラを体験しました。
小学校の音楽室に響くプロのオペラ歌手の歌声。これは、子どもたちに本物のパフォーマンスを間近で体感してもらおうと、大河原町にあるえずこホールが企画したものです。7月3日は大河原小学校の4年生ひとクラス28人がプロのソプラノ歌手から解説を受けたあと、オペラ「カルメン」の一場面を一緒に練習しました。
本番モードに入ると、背景には巨大な絵が登場しました。蔵王町在住の画家・加川広重さんがこのために描き下ろしたものだということです。子供たちも練習した部分を大きな声で歌いました。
体験した児童は
「自分にはできないような歌声でとてもすごかった」
「衣装を着て参加することもできたので、すごく貴重な機会で楽しかった」
この教室はクラスごとに翌4日も行われ、大河原小の4年生全員がオペラを体験します。
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