2023年の記録的な猛暑を受けて、札幌市内の学校では簡易型の移動式エアコンの設置が急ピッチで進められています。
札幌市中央区の幌南小学校では2024年6月、すべての教室に移動式エアコンが取り付けられました。
移動式エアコンは、大規模な工事なしで、簡単に取り付けられることから、札幌市教育委員会は緊急措置として、2024年の夏までに全ての市立学校の普通教室、幼稚園などに設置します。
北海道内では2023年、猛暑で臨時休校が相次ぎ、公立学校のすべての普通教室にエアコンを設置する予定でしたが、北海道教育委員会によると、2024年7月末の整備率は北海道立学校で0.8％、市町村立学校で19.1％にとどまる見込みです。
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