4月5日から断続的に降った雨で県内のダムの貯水率はやや回復して52.9パーセントとなり、2か月ぶりに50パーセントを上回りました。

県企業局によりますと、4月9日午前0時時点で県内の11ダムの貯水率は前の日よりも3.5ポイント高い52.9%となっています。前線の影響で先週末から断続的に雨が降ったことで貯水率がやや回復したもので、50%を上回るのは2月9日以来、2か月ぶりです。

ただ、依然として平年よりマイナス21.8ポイントと大幅に低い状況が続いています。県企業局では今後も少雨傾向が続き貯水率が低下した場合、給水制限の検討や実施をせざるを得ない状況も想定されるとして県民に引き続き節水に努めるよう呼びかけています。

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