公的年金の積立金を運用しているGPIF・年金積立金管理運用独立行政法人は5日、2023年度の運用実績について、45兆4153億円の黒字となったと明らかにした。

2022年度は2兆9536億円の黒字だったが、大幅に黒字額が増えた。

国内外の株価が上昇したことが主な要因で、資産別の収益は、いずれも黒字で、

「外国株式」は2兆7222億円、「外国債券」は1兆3632億円、「国内株式」が1兆1126億円、「国内債券」が5307億円となった。

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