7月7日の「七夕」を前に5日、秋田県大館市のこども園でお楽しみ会が開かれ、園児たちが寸劇を見たり、歌を歌ったりして一足早く七夕の雰囲気を楽しんだ。
元気な歌声が響いたのは、大館市の南が丘こども園。5日はお楽しみ会が開かれ、園児82人が七夕の歌を歌ったほか、彦星や織姫に扮(ふん)した先生たちによる寸劇を楽しみながら七夕の由来を学んだ。
園内には、子どもたちが手作りした七夕飾りと、願い事が書かれた短冊が飾られている。
園児の1人は「『お姫さまになりたい』って書いた。彦星さまと織姫さまが遊んでいるところが楽しかった」と話した。
別の園児は「織姫さまと彦星さまが会えなくなるところがちょっと感動した。『みんな長生きできるように』って書いた。100年生きられるように」と話し、長生きできたら「いろんなことをしたい」と思いを巡らせていた。
七夕飾りは子どもたちが持ち帰り、当日は各家庭で七夕を楽しむという。
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