県内では、9日から春の火災予防運動が始まった。林野火災や野火火災が多発していることから、県が警報を出して注意を呼びかけている。

春の火災予防運動は、毎年この時期に火災が起きやすいことから、県や消防などが各地で啓発活動を行うもの。
県内では今年に入り、林野火災が6件、野火火災が21件と多発していて、県は7日、今年初となる「多発警報」を出して注意を呼びかけている。

県は、林野火災を起こさないため、「屋外でごみを焼かない」「風が強い時はたき火や野焼きをしない」「やむを得ずたき火をする時はその場を離れず、終わったら完全に消火する」ことを呼びかけている。

春の火災予防運動は、9日から4月22日まで行われる。

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