共産党の小池書記局長は、東京都知事選挙で立憲とともに支援した蓮舫氏が敗北し3位に終わったことについて「野党共闘の姿勢をより明確に示す必要があった」と強調しました。
共産党 小池書記局長
「手応えは非常に感じていたし、どうしてそれが得票に結び付かなかったかということは、まさに最大の検討すべきポイントではないかなと。『市民と野党の共闘』ということで闘ったのだけれども、その姿をより鮮明に示していくことが必要だったのかなと」
小池氏は「立憲が共産と力を合わせることは必要不可欠だった」と述べました。
一方の立憲民主党内からは都知事選の結果を受けて、「共産党との協力関係を見直すべきだ」という声も上がっています。
立憲民主党 辻元代表代行
「何党、何党、何党、関係なく全ての既成政党がちょっと嫌われたんかなっていう気がしてるんですよ。意思決定の在り方であったりとか、これから選挙のスタイルも含めて、ちょっと世の中と違うんじゃないって思われてんのちゃうかなと」
立憲民主党の辻元代表代行は今回の敗因について「全ての既成政党や従来の選挙のやり方に対する忌避感があるのではないか」と分析しました。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
